OUR VALUE

私たちの価値観

責任と自由

オープンストアでは「責任と自由」という理念を掲げています。
人は生まれながらにして自由であり、多様化する現代社会においても「自分らしく生きる」ことが人間本来の姿です。
まず第一に、多種多様な個性が共存する社会の中ではどれほど優秀であっても完璧な人間は存在せず、他者との人間関係をなくして一人で生きていくことはできないということを認識する必要があります。だからこそ「ありのままの自分」を受け入れてくれる人や環境に対して感謝の気持ちを忘れずに責任ある姿勢を示さなければなりません。
すべては自身の欠点を素直に認めて受け入れることから始まり、自身の弱さを認めることで他者の欠点を受け入れられるようになり、そうした自身と他者の中にある目を背けたくなるような部分と互いに向き合って補完し合う共存環境の中で共通の目的が生まれ、互いを許容し尊重し合える信頼関係が築かれます。こういった信頼関係が根底にあることで円滑なコミュニケーションを取ることが可能となり、一体感のある強固なチームが形成されます。そして私たちはそのようなチームの一員として得られる安心感やチームで掲げた目標に対する達成感、充実感、幸福感こそが人間としての真の喜びであり、自分らしく生きるための大切な要素だと考えています。

オープンストアにとって自由の定義とは「選択する自由」を示し、
一方で責任の定義とは「その選択に対して責任を全うすること」です。
オープンストアでは、理念を形成する上で大切にしているカルチャーがあります。

自身の課題を素直に認める、そして課題に対して絶えず向き合い続ける

私たちはスタートアップ企業でありながらも多くの個性豊かな人たちが活躍しています。
それぞれ育った環境や価値観は違いますが、そのような中でも成果を上げる人には一つの共通点があります。それは才能やコミュニケーション能力などではなく、「新しいことに対して失敗を恐れず果敢にチャレンジをして、たとえ失敗続きでもその原因を自身の中に見出し、その自身の欠点を素直に受け入れた上でさらに課題解決に向けて能動的に取り組む成長サイクルを築いている」ということでした。
人生は「失敗と改善」の繰り返しであり、新しいことにチャレンジする中では一筋縄でいかないことばかりです。失敗に直面した際にできない理由を周囲や環境の中に求めることは容易なことですが、その他責思考や不要なプライドこそが自分自身の成長そのものを妨げてしまいます。つまり、「自身でコントロールできないことに対して目を向けるのではなく、今ある現状においてできることに対して正しく尽力する」この思考こそが課題解決を最短で導く鍵となります。
オープンストアでは「失敗」という言葉は、壁にぶつかった際に改善することを止めた者に与えられる言葉であり、改善することを止めなければ可能性は無限大にあると考えています。そのためメンバーの失敗や挫折は大いに歓迎しており、それよりもその課題に対して自責思考で懸命に取り組む姿勢を高く評価しており、「能力」よりも「人格」を重要視しております。このような日々の積み重ねが才能をも凌駕し、想像し得なかった高みへ自身を導きます。これこそが仕事を通じて自己成長することの本質だと考えております。

「共感する姿勢」と「誠意を持った本音のフィードバック

才能溢れた人たちでチームを構成することは大切な要素ではありますが、チーム内で年齢や立場に関係なく建設的なコミュニケーションを取り合える環境の方がはるかに優れた成果を出せると考えております。それは「個」ではなく「全」という形で迅速に動けるからに他ならないからです。そしてオープンストアでは、建設的なコミュニケーションを円滑に図る上で「共感する姿勢」と「誠意を持った本音のフィードバック」を大切にしています。
共感とは「相手の気持ちに対して誠実な思いで寄り添い、考えや価値観に対して善悪では評価せずに何故そのように考えたのかについて理解に努める姿勢」のことを意味します。他者と共存する環境では価値観の相違でぶつかることはごく自然なことです。他者の価値観を受け入れることに違和感を覚えるのは、自身の経験や環境で構成された価値観こそが本人そのものであり、これまで培ってきた自身の価値観を否定するような気持ちになるからです。多くは自身の価値観を判断基準の軸として持っており、その価値観を他者に理解してもらい、多かれ少なかれ自身の意見を通したいと思うものです。しかしそれと反して人間というのは理解を示してくれる人に対してこそ心を開きやすい生き物です。そういった習性がある中で円滑なコミュニケーションを交わし合うためには互いに共感する姿勢が備わっていることが必要です。そうして初めて双方の価値観が混ざり合い新たなシナジーや課題解決に向けたクリエイティブなアイデアが連鎖的に生まれてくるのです。このようなサイクルが絶え間ない変化をはらみながらも統一感のあるチームを形成します。
また共感とは、建設的なコミュニケーションを図る上での重要な前段階であり、互いが謙虚な姿勢で理解に努めることができれば、「誠意を持った本音のフィードバック」が可能になります。チームワークに重きを置く環境の中では時に相手の自尊心に触れるようなフィードバックをする場面もありますが、コミュニケーションにおいて直接相手に事実を伝えることほど難しいことはありません。それ故に多くは相手の自尊心に触れないように努め、適切なタイミングで適切なフィードバックを与え損ねることがあります。しかしその時は些細な問題であったとしても後に必ず大きな問題へと発展し、さらにそれは真実を知るべき人にとって改善の機会まで奪うことになります。
自身の言動を俯瞰して見ることは容易ではなく、他者に映る自分こそが本来の自分だという認識と共に事実から目を背けず謙虚な姿勢で他者からの率直なフィードバックを受けることができる心構えが必要になります。そしてフィードバックは相手の性格描写ではなく具体的な事実や結果にフォーカスし、敬意と誠意を持って正直に伝えることが何よりも大切です。この前提の上で本音のフィードバックを重ねるうちに互いに偏見を取り除いてより正確な理解を深めることができます。そしてそのような良好な作用を与えてくれる人に対して自然と感謝の気持ちが生まれ、チームのために貢献できるマインドが生まれると確信しています。

情報はオープンかつスピーディに共有

オープンストアは5つの部署から構成されており、顧客の課題解決に向けて会社オールでスピーディーに対応できることを強みとしています。これを実現する上で「情報はオープンに」ということを心掛けています。会社の目標や方向性の共有、報酬体系の明示など、情報をオープンかつスピーディーに共有して全員の共通事項にすることで、全スタッフが初めて施策を実施する目的を理解します。逆にこれらの共有がなければメンバーは目的がないまま業務に取り組むことになります。会社が良かれと思った施策も「やらされた感」を抱き、スタッフの主体性をも奪うことになります。志や目的が統一された健全な状態で初めて施策を組み立てるからこそてより一体感のあるチームが形成されると考えます。ます。
そしてオープンストアでは共有機会として、朝礼/終礼、月初会、個別面談などがあり、この機会のクオリティを最大化するためにGoogleやSlack、LINEを中心としたITツールを導入しているので、新鮮かつ生産性の高い情報共有が交わされます。
また会社に属する以上スタッフは自分の会社が「今会社が何を目指しているか、抱えている課題何か」を知る権利があり、事業課題やその達成状況を「オープンに、明瞭に、正直に、継続的に」伝えることで業績のタイムリーな改善を促し、状況に合わせて目標や方針を柔軟かつスピーディーに調整することができます。事業に関する問題を全社に知らせると不安が高まると考えがちですが、知らせない方がずっと不安を煽ることになります。厳しい現実を包み隠すことは難しく、むしろ真実を隠したり中途半端な情報を伝えていると、結局は単に不信感を生むだけになります。信頼関係を成り立たせるのは誠実なコミュニケーションとオープンな情報開示に勝るものはありません。

変化を楽しむ

オープンストアでは現状維持は衰退と捉えています。発達した情報社会で世の中は目まぐるしく変化しており、現状維持と変化の間にできるギャップが衰退の正体だと考えています。そうした前提では、変化(課題)に立ちはだかった際にその課題を受け入れず乗り越えることを諦めてしまった状況を本当の意味での「失敗」だと考えます。つまり言い換えると、変化を前にしてもその現状から目を逸らさず現実を直視し、謙虚な姿勢で自身が変化し続けることさえ止めなければ失敗ではないということです。現実の変化に負けず自己変革し続けることが必要なのです。
あらゆる「変化」にもその原因・理由があり、その本質を追求し続ける限り一歩ずつ前進します。自分の在り方や考え方を更新・革新する自己破壊を絶えず行い、この原理や心の持ち方を理解して変化を前向きに捉えて楽しむことができるチームこそが強固なチームへと成長します。さらにスピード感のある組織ではPDCAサイクルを高頻度で回転させることができるのでその分変化が求められる機会も比例して多くなりますが、これこそが仕事さらには人生を謳歌し自己成長する絶好の環境だと考えます。

オープンストアの心構え

床にゴミが落ちていても、誰かが拾ってくれるだろうとそのままにしている会社もあれば、オフィスでゴミを見つけたら、そこが自分の家であるかのように社員が拾って捨てる会社もあります。オープンストアは後者のような会社を目指しています。つまり、社員一人ひとりが常に責任感を持って行動し、オープンストアにとって正しいことをするような会社です。ゴミを拾うというのはあくまでたとえですが、「自分の仕事ではない」とは考えずに、課題の大小に関わらず対処しようとする姿勢を求めています。

MESSAGE

代表挨拶

今までの非常識が常識に、常識が非常識に」というようにコロナ禍を機に「リモートワーク制度の普及、オンラインショッピングの増加、スマホ普及の急進」などオフライン縮小・オンライン拡大といった新しい生活様式へと変化しています。
私たちオープンストアはこうした変化を大きな変革のチャンスと捉えており、お客様に最も信頼されるパートナーとして末永く寄り添い「変化に順応する」お手伝いをさせていただくことが私たちの使命だと考えております。
私たちはお客様との対話を通じて本質的な課題を汲み取り、業務効率化や販路拡大、集客方法におけるノウハウなどを一貫して提供します。 そして私たちにはお客さまにとって必要不可欠なパートナーとして末永く寄り添ってお付き合いすることができる技術と情熱を持った担当者が揃っているという自負があります。
確かに予測できないトラブルはつきものですし様々な障害が立ちはだかるものですが、それでもいつも夢の実現を妨げているのは自分自身です。「やり方がわからない。時間がない。ニーズがない。結果が補償できない。」こうした心の声が妨げとなっています。これらの障壁を一つ一つ乗り越え、夢の実現に向かう皆様のお手伝いを是非私たちオープンストア株式会社にお任せください。

オープンストア株式会社
代表取締役 大森道秋